2011年09月20日

ほくろ



ほくろで悩む方が意外と多く、美容整形外科などでレーザーで取ってもらおうと、手術をしたら、火傷を負わされて、手術跡がケロイドになってしまっ他などと言う話を良く聞きます。たかがほくろの治療と言えども、安直に考えると大変なことになる良い例です。


ほくろは、紫外線によって細胞の一種メラノサイトがメラニンをつくり出してできるもので、誰でもほくろの5,6個は体のどこかにあるものです。ほくろの原因は主に紫外線と言われていますが、オゾン層が年々破壊されていますから、それだけ紫外線の浴びる量が多くなり、ほくろで悩む方が多くなっていると考えられます。


ほくろの種類は大きく分けて、単純黒子(たんじゅんこくし)と母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)の二つがありますが、単純黒子は皮膚の上に出来るソバカスのような細かいほくろで、色は茶色や黒であまり大きくなるものではありませんが、大きくなっても1,2センチ程度です。母斑細胞母斑は、ほくろの中でも皮膚の深部でメラニンが生成されるため、最初は小さなほくろとして現れますが、徐々に大きくなる傾向があり、厄介なほくろと言えます。


レザー治療の場合、単純黒子と母斑細胞母斑とでは、レーザー治療の場合、難易度が違います。と母斑細胞母斑の場合は、特にレーザー照射の出力調整が微妙になってきます。ほくろ除去のレーザー治療のトラブルの多くは、医師が単純黒子か母斑細胞母斑かを事前に十分チェックして、レーザーの出力を適切に調整していない事が原因になっています。レーザー治療中に、焦げ臭い臭いをさせるような医師は、はっきり言って論外と言うか、直ぐに治療を止めてもらうほうが無難です。


美容整形外科で行なわれるレーザー治療でも、ほくろの除去は、ほくろのメラニン色素だけに反応するレーザーの特性を生かした治療法ですから、他の組織を焼ききるような事はないはずで、火傷を負わせるような出力の高いレーザー治療を平気で行なおうとする医師に、医師の資格はないと言えます。


最近ではレーザー治療ではなく、高周波を使った、より安全なほくろの治療方法が開発されて、評判も良いらしいですが、まだまだ一般の美容整形外科クリニックに普及しておらず、治療費も割高です。ほくろを安全に除去したい場合は、信頼できる美容整形外科のクリニックを探す事ですが、施術に先立って、キチンとカンセリングを行い、同じ医師が施術にあたるところを選んだほうが無難です。


ラベル:ほくろ
posted by 智恵蔵 at 11:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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