2011年09月28日

ホットペッパー



ホットペッパーはリクルートが発刊している飲食店や美容院などのクーポン券が付属されている無料雑誌です。最近この手の無料雑誌が多くなりましたが、単に雑誌に止まらず、インターネットのウエッブサイトや携帯電話のサイトなどとコラボレーションした宣伝広告媒体として、新しいメディア媒体として注目されています。


ホットペッパーの派生フリーマガジンとしては、高級グルメのマガジン「Lu*jo!(ルージョ)」やファッション関連のフリーマガジン「eruca.(エールか)」など、女性をターゲットにした新たな分野への展開も見せ始めており、機に敏なるリクルートの面目躍如と言ったところです。


フリーのクーポンマガジンと言うことで、ホットペッパーは人気になっていますが、基本的にリクルートが狙っているのは、情報発信からクーポン発行までオンラインで行おうとするもので、読者とクーポンを受けるお店側の環境が整うまで、フリーマガジンと言う形でクーポンを提供する媒体に過ぎません。


ホットペッパーの主体はインターネットのウエッブサイトや携帯サイトで、雑誌は過渡的な方便でしか過ぎないと考えられます。その証拠にインターネットのホットペッパーのサイトで、飲食店や美容サロンの情報を検索して、クーポンをプリントアウトしたり、携帯電話にQRコードを読み取らせたりすることで、ホットペッパーのフリーマガジンに掲載されているクーポン券と同じモノがゲット出来てしまいます。わざわざフリーマガジンのホットペッパーを手に入れなくとも、最新の情報やクーポン券をインターネットや携帯から手に入れられるわけです。


これで携帯電話のお財布携帯機能とマイレージなどと連動したサービスや、クレジットカードとの連動サービスになれば、いよいよ携帯電話が、パソコンにとって代わる時代も直ぐそこまできている感じです。リクルートのやる事は、既存のインフラや情報を組み合わせて、新しい価値を持った情報を作る事に長けていますが、ホットペッパーも現在一番実用的な携帯電話やインターネットの活用法であり、こうしたサービスは今後多くのIT企業でも開発されていくと思われます。


やはり鍵を握るのは決済システムを有するクレジット会社や金融機関とのコラボレーションで、それさえ上手くできれば、ショッピングや飲食、美容関連の企業を取り込んだ、実業を対象とした情報発信事業が出来上がる事でしょうが、それももうすぐ実現する話です。


posted by 智恵蔵 at 10:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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