2011年09月07日

ヘアアレンジ



ヘアアレンジについて、携帯の機能を利用したアプリケーションが、日刊工業新聞が主催する「e-キャンパス 大学生・高校生によるITビジネスプランコンテスト」で話題になっていますが、こうしたアイデアは既にPCなどでも同じようなものがあり、携帯電話のカメラ機能を使って、プリクラと同じ感覚で、ヘアースタイルが選択出来て、そのデータとともにヘアサロンの予約も取れるというものですが、ヘアアレンジのITビジネスのアイデアとしては、確かに興味深く面白いと思われますが、双方向のコミュニケーションで、ヘアアレンジのスタイルを決めていくと言うのは、ちょっと無理があります。


インターネットのウエッブサービスで、ヘアーサロンの検索サイトでは、同様のサービスが行なわれていますが、実際のところ、ユーザーが髪形を決め、そのヘアアレンジに対応してくれるヘアーサロンや美容師を選択して予約しても、いざ美容サロンでサービスを受ける場合、思い通りにいくとは限らないことも多く、ヘアアレンジの現状との乖離があると言えます。


ご自分の毛質や顔の造作が分かっている美容師であれば良いのですが、初めての美容院で、ヘアアレンジのイメージだけで、ヘアアレンジを頼んでも、思い通りのへアレンジにしてくれるとも限りませんし、その人に本当に似合ったヘアアレンジとも言えません。携帯電話を使った、マルチメディア関連のビジネスモデルは、これからドンドン提案されて行くと思われますが、ベースとなるデータ交換と言う基本技術を踏まえたものでなければ、単なる思いつきに他なりません。


ヘアアレンジのアイデアでも、女学生などや若い人の日常生活から生まれた素直なアイデアと言えますが、携帯電話の基本的な機能として、携帯電話のカメラ機能などより、通信機能そのものが進化の途上であり、まだまだヘアアレンジなどの感性に訴えるような問題に関する情報を伝えるには、役不足な感は否めません。


ただヘアアレンジのタイプで美容サロンを選んで、予約を行なうだけのシステムであれば、むしろPCより携帯向きのサービスと言えます。更に支払いをお財布携帯で決済すれば、キャッシュレスで便利と言えますし、予約した顧客の情報を保存し統計分析すれば、美容ビジネスにとって、トレンドの動向分析に有用なデータになります。


こうしたIT技術を利用したサービス業への利用は、益々増えていくことでしょうが、更に一歩勧めて、企業間のデータ交換を統一的に行なわれるようにする、規格の策定が望まれるところです。


ラベル:ヘアアレンジ
posted by 智恵蔵 at 10:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月06日

プロレス



プロレスは、「K-1」や「プライド」の人気に比べて、かっての隆盛はないと言えますが、IT時代を迎えてプロレスもあらたな展開を見せ始めています。純粋な格闘技として「K-1」や「プライド」と比較するべくもありませんが、興業としてプロレスを見た場合、TVでの放映を前提とした以前のプロレス興業は影をひそめましたが、その分CSやBSでの専用チャンネルやインターネットを介したマッチングの紹介、地方のプロレス団体の勃興で、大規模な興業の代わりに、中小のイベントが多くなり、また女子プロレスなども細々ながら、根強い女子プロレスファンに支えられて、生き残っています。


「K-1」や「プライド」と言ってもそのルーツは、ジャイアント猪木とモハメッド・アリの異種格闘技戦がそのルーツとも言えますが、所詮はプロレスを母体にしている限り、リアルファイトという真剣勝負の格闘技戦は、プロレスの興行形態では無理な話で、ジャイアント猪木の師匠にあたるカール・ゴッチがリアルファイトのストロングタイプのプロレスをやっていたとは言え、それを受け継いだとされるジャイアント猪木でさえ、プロレス興業と言う枠組の中で、単にストロングタイプでリアルファイト風プロレスを演じていたに過ぎません。


プロレスファンはそうした内容を知った上で、プロレスを楽しみたいと言う人たちが多く、真剣勝負の格闘技が必ずしも面白いかと言えば、一概にそうとも言えません。そうした格闘技ファンの意識の変化は、アニメのキン肉マンなどのリバイバルなどから窺えます。勧善懲悪の時代劇がいつの時代でも喜ばれるように、プロレスもシナリオのある格闘技ドラマと考えるべきで、生き死にをかけたような格闘試合を見て楽しむより、余程趣味が良いと言えます。


格闘技の技を見て楽しむのであれば、「K-1」や「プライド」などよりプロレスの方がよっぽど楽しめます。健全な社会であれば、かってのローマ時代のような、奴隷同士やライオンと生死をかけて戦わせるような、過激な格闘試合は慎まれるべきです。「K-1」や「プライド」に限らず、ボクシングなどでも、パンチドランカーやリング上での事故死によって悲惨な結果に終わる例はいくらでもあります。そうした格闘競技は、スポーツとは呼べませんし、精神的に不健康であると言えます。こうした反省に立てば、今までのようなリアルファイトの「K-1」や「プライド」よりは、もっとプロレスが格闘競技として見直されてもよいと言えますが、格闘競技を見世物にすること自体、如何なものでしょう。


ラベル:プロレス
posted by 智恵蔵 at 11:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月31日

プロミス



プロミスは消費者金融会社の中でも、アコムや武富士、アイフルなどともに大手と言われる会社ですが、グレーゾーン金利の問題以降、利息返還請求が急増して経営が苦しそうです。最近ではアメリカ金融大手シティグループの子会社CFJが消費者金融「ディック」の国内全572店舗を閉鎖すると言った動きに見られるように、日本の消費者金融の目先の環境はかなり悪化することが考えられます。


プロミスは三洋信販を経営統合するなど、積極的な事業拡大戦略を行い、アイフル、アコム、武富士の三社が融資の審査基準を厳しくしたため、貸付金残高が縮小して、営業収益が減少したのに反して、プロミスだけが増収を確保したのは、さすがに三井住友銀行が背後に控えているだけのことはあります。


今後は消費者金融の業界も、大手銀行を中心いした系列化が進み、再編の波が押し寄せると考えられますが、「ディック」の572店舗をどこが引き受けるかが、話題の中心になると言えます。結局今までのような高利な金利で収益性を高められなくなる消費者金融は、数量的な競争にならざるを得ませんから、実店舗の拡大がポイントになります。その意味でシティグループの撤退後の業界再編は、消費者金融の今後の勢力図を占う上でも、注目の集まるところです。


GM Moneが提携したレイクの動向も気になりますが、業績好調のプロミスが業界再編の台風の目になるのは明らかですが、それに対抗する大手消費者金融のなかでは、アイフルや武富士と言った独立系の消費者金融は、今だにかってのサラ金のイメージが拭えない状態が続いていますが、アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループに属しているだけに、プロミスのライバルとして動向が気になるところです。大手銀行で三井住友銀行と三菱UFJ銀行との代理戦争とも言える、顧客の獲得競争に拍車がかかってくると考えられます。


プロミスは日本経済団体連合会に加盟するなど、消費者金融のイメージ刷新に躍起となっていますが、三井住友銀行のアットローンとの個人向けローンに対する協業体制を強化して、グループが一丸となって臨戦体制に入っていますが、その点三菱UFJ銀行とアコムの戦略は、いかにも三菱銀行らしい慎重さが窺えます。


三井住友銀行はプロミスなどの消費者金融だけでなく、三井住友ビサのクレジットカードの分野でも積極的な戦略をとっており、アメリカン・エキスプレスなどのゴールドカードを超えるステータスを持った三井住友VISAプラチナカードを発行しており、個人向けの金融サービスへの取り組みは、特筆すべきものがあります。

ラベル:プロミス
posted by 智恵蔵 at 11:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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